デスクトップアプリの有無による違い
Business BasicはWebブラウザとモバイルアプリでのみOfficeを利用できます。一方、Business Standard・Business Premium・Apps for Businessはデスクトップ版のWord・Excel・PowerPoint・Outlookなどを1ユーザーあたりデスクトップ5台・タブレット5台・モバイル5台(合計15台)にインストールできます。
インターネット環境が不安定な現場や、Excelのマクロ・Wordの高度なレイアウト編集など、ブラウザ版では動作しない機能を使う業務ではデスクトップアプリが必要です。社内の業務内容と利用端末の状況を確認してから選択してください。
出典:Microsoft 365 Apps for business: 含まれる内容
TeamsありとTeamsなしの価格差
2024年4月以降、Teams付きとTeamsなしのプランを選べるようになりました。年払い月額の差額は以下のとおりです。
- Business Basic:Teamsあり 899円 / Teamsなし 712円(差額 187円)
- Business Standard:Teamsあり 1,874円 / Teamsなし 1,536円(差額 338円)
- Business Premium:Teamsあり 3,298円 / Teamsなし 2,961円(差額 337円)
ZoomやGoogle Meetなど他のビデオ会議ツールをすでに導入済みで、Teamsが不要な場合はTeamsなしプランを選ぶことでユーザーあたり月数百円のコスト削減が可能です。
出典:一般法人向け Microsoft 365: プランと機能
プラン選び方ガイド
以下のフローで自社に合うプランを確認してください。
- コスト重視でWebアプリで十分 → Business Basic クラウド型のTeamsとExchangeが使え、デスクトップアプリが不要な組織に向いています。年払い月額899円(税込989円)と4プランで料金が低い設定です。
- デスクトップアプリが必要でTeams・メール不要 → Apps for Business 既存のメール環境を維持しつつOfficeアプリだけを揃えたい場合に選びます。
- デスクトップアプリとTeams・メール両方が必要 → Business Standard テレワークと対面業務を組み合わせる中小企業の標準的な選択肢です。
- 端末管理・高度セキュリティも必要 → Business Premium 社給スマートフォンやPCの一元管理が求められる場合に検討します。
まとめ
Microsoft 365 Businessシリーズの4プランは、デスクトップアプリの有無とセキュリティ機能の有無によって段階的に差別化されています。テレワーク中心の中小企業でTeamsとデスクトップアプリを両方活用するなら、Business Standardが選ばれやすいプランです。まず自社で必要な機能と予算を整理したうえで、導入前に各プランの公式ページで料金を確認してください。
