料金とApps for Businessとの違い

料金

契約形態月額
年間契約1,799円/ユーザー
月間契約2,159円/ユーザー

ユーザー数の上限がないため、数百名・数千名規模の組織でも同一単価が適用されます。月間契約(2,159円(税込2,375円))は途中解約も可能ですが、コストを抑えたい場合は年間契約(1,799円(税込1,979円))がお得です。法人向けプランは公式価格が税抜のため、本記事では税込併記で記載しています(消費税10%換算)。稟議・見積書への転用時は税区分にご注意ください。

出典:Office 365 Enterpriseのプランと価格 – Microsoft

Apps for Business vs Apps for Enterprise 比較

項目Apps for BusinessApps for Enterprise
ユーザー上限300名まで上限なし
月額1,236円(税込1,360円)1,799円(税込1,979円)
共有コンピューター認証(SCA)不可対応
KMS/MAK認証不可対応
RDS/VDI環境での利用不可対応

出典:今さら聞けない「基本のキ」!Microsoft 365 Appsで出来る事・出来ない事の比較 – licensecounter

共有コンピューターライセンス認証(SCA)とは

共有コンピューターライセンス認証(SCA: Shared Computer Activation)とは、コールセンターや製造現場・医療機関のナースステーション・学校の共用PCなど、複数の従業員や利用者が同一端末を交代で使用する環境でOfficeを動作させるための認証方式です。RDS(リモートデスクトップサービス)やVDI(仮想デスクトップインフラ)上にOfficeを展開する場合も、SCAが必須となります。この機能はApps for Enterpriseのみが対応しており、Apps for Businessでは利用できません。RDS/VDI環境の管理を担う情報システム部門にとって、プラン選定の重要な判断軸となります。

出典:「Microsoft 365 Apps for business」と「enterprise」の違い – SYMPHONICT

Apps for Enterpriseが向いている組織

  • 従業員数が300名を超えており、Businessプランのユーザー上限に引っかかる
  • Exchange OnlineやTeamsはすでに別ライセンスで運用しており、Officeアプリのみ追加して二重払いを避けたい
  • RDS/VDI環境や共有端末へのOffice展開が必要
  • KMS/MAK認証による組織内の一括ライセンス管理を行いたい

逆に、従業員数が300名以下で共有端末の必要もない場合は、Apps for Business(年払い月額1,236円(税込1,360円))の方がコストを抑えられます。また、TeamsやExchange Onlineも含むフルスイートが必要な場合は、Microsoft 365 E3(年払い月額5,397円(税込5,937円))やE5も検討してください。組織の規模・展開環境・既存ライセンス構成を確認した上で、適切なプランを選択することが重要です。