今すぐやっておきたい3つの対策

「可能性」の段階とはいえ、メールのパスワードが含まれているため、早めに手を打っておくと安心です。難しい操作はありません。次の3つを順番に進めましょう。

① コミュファ光のメールパスワードを変更する

まずはコミュファ光メール(@××.commufa.jp)のパスワードを変更します。中部テレコミュニケーションは、対象のお客さまへメールパスワードの変更を案内する予定としています。変更方法は公式お知らせやマイページの案内に従って進めてください。参考までに、同じく対象となったニフティ(@nifty)では2026年6月25日23時59分という変更期限が設けられ、期限までに変更が確認できないパスワードは無効化されると案内されています。コミュファ光では現時点で明確な期限は告知されていませんが、できるだけ早めに変更しておくのが安心です。

出典:ニフティ

② 同じパスワードを使い回している他サービスも変える

コミュファ光メールと同じパスワードを、ネット通販やSNSなど他のサービスでも使っている場合は、そちらも変更しておきましょう。万一パスワードが知られた場合、同じ組み合わせで他のサービスへのログインを試みられる「使い回しによる被害」を防ぐためです。サービスごとに違うパスワードにしておくと、より安全です。

③ メールソフト・スマホのメール設定を更新する

パスワードを変えると、パソコンのメールソフト(OutlookやThunderbirdなど)やスマートフォンのメールアプリでメールが受信できなくなることがあります。これは設定が古いパスワードのままになっているためです。各端末のメール設定を開き、新しいパスワードに更新しておきましょう。

不審なメール・偽の連絡に注意

今回はメールアドレスが漏えいした可能性があるため、それを悪用した不審なメールやなりすましにも注意が必要です。「パスワードを確認してください」などと急かして偽のサイトへ誘導する手口(フィッシング)が考えられます。案内が届いても、メール内のリンクをすぐに開かず、公式サイトやマイページから手続きするのが安全です。コミュファ光に関する公式情報は、中部テレコミュニケーションの公式お知らせページから確認してください。

出典:中部テレコミュニケーション

まとめ

今回のKDDIのメールシステムへの不正アクセスでは、コミュファ光を含む6社のメールアドレス・パスワードが漏えいした可能性があります。ただし現時点では「可能性」の段階で、6社合計の最大値が1422万件であり各社の件数は調査中です。また一部のパスワードはハッシュ化されているとも説明されています。過度に心配する必要はありませんが、念のためコミュファ光メールのパスワードを早めに変更し、使い回しの見直しと不審メールへの警戒をしておくと安心です。今後、中部テレコミュニケーションから個別の案内が届いた際は、公式の手順に従って対応してください。正確な情報は必ず中部テレコミュニケーションの公式お知らせで確認しましょう。

出典:中部テレコミュニケーション